ファーストフードからスローフードへ
忙しい現代人の生活は、食事に割く時間が削られ、日々ファーストフード化が進んでいます。一方で心のゆとりを持とうと、カフェ等で「スローフード」がブームになっていたり、「スローライフ」「ロハス」と言う自然回帰の機運が高まってきています。これらは私達がなくしつつある古きよき時代の遺産への警鐘と、「次代を担う子供たちへ確実にバトンタッチができるか?」と言う不安の表れではないでしょうか。
このようなアンバランスな現代を、楽しく健康に暮らし、未来の主役達に「安全」と「健康」を引き継ぐには、今一度、地球環境の事、将来の子供たちの事、食事の事、健康の事、をジックリ考えてみる必要があるのではないでしょうか?
ファーストフードからスローフードへ!
ドーシタ製粉は健康な食生活の為の提案を発信し続けてまいります!
もう一つの意味の「ファーストフードからスローフードへ」
インスタントが駄目、ハンバーガーが駄目と言っているのではありません。効率を考えた時それらは非常に有効な食事の手段ですから。でもここで少し考えてみてください。いま「スローフード」と言われていた、豆腐や納豆や味噌や醤油も、昔は当時の「ファーストフード」だったと言う事を。
時代の流れは様々なものを変化させます。今ファーストフードと言われているものが、将来はスローフードと呼ばれる。そうなった時、我々の生活はどんなに味気ないものになってしまうのでしょう。そういう未来が来ない事を願いながら、今の食生活を考える、その合言葉が「ファーストフードからスローフードへ」なのです。